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「クロちゃん。それはつまり、私たちに欲情してたってこと?」 「…………」  美保の直球の疑問に、智子は答えられない。 文脈としてはそうとしか捉えられない話し方だっただろうし、匂い嗅いで興奮してたのは事実だから。 (死体蹴りやめろ……そうとしか聞こえないだろ今のは……)
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