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ディアヴァルは激怒した。必ずかの邪智暴虐の義弟を除かなければならぬと決意した。ディアヴァルには人間がわからぬ。ディアヴァルは一羽の烏である。マレフィセントに仕え、姫の子守をして暮して来た。けれども邪悪に対しては鳥一倍に敏感であった。
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