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命の帳に捕らわれた魂が そこに踏み入ろうとする人間を制止する 既に強大な力を得ている自分を 「弱いバケモノ」と言い切るその言葉は 彼がまぎれもなく人間に対して憧憬を抱えている証拠 同時に人である事を捨てしまった事への悔恨もあるのかもしれない だからアンデルセンの行為を具と罵ったのだろう
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