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そして、拒絶される前に、彼が康穂ちゃんに向けた言葉が全て真実であったならば、透龍くんは三角関係に負けたただの一人の男であり、理解不能なモンスター(岩人間)から同情できる憎むことができない哀れな存在になりさがってしまい、そこがまた人間くさいため、僕は彼を何となく好きになってしまった。
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