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リンツ 「姉はこの唄が好きで よく俺の隣で囁くようにうたっていたと思う。 台所で芋の皮をむきながら 洗濯物をたたみながら 寝つけない弟の寝台に寄り添いながら 姉のあのひそやかな囁き唄が ずっと俺の子守唄だった」 Sapphirine Bird/chapter:0 LastSong
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