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南維三が日立造船の社長に就任すると、同級生がお祝いに集まった。 集団疎開先の寺では茶碗一杯のご飯にわずかなおかず。腹を減らした子供は蛙や草など口に入れていた。 学校が終わると開墾作業は日課だった。 金川昭子「低学年は夜になると家が恋しくて泣き、慰めながら自分も泣きました」
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