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だからこそ、道化は猜疑心強いヴ王の側に仕えることができ、また彼の発言は、王にさえ阿らない(しかも自己の思惑を絡めない)点で、おそらく宮廷内でもある意味信用されていました。そのことを何より示すのが、ヴ王の遺言ーそれも王位継承ーの証人に道化が指名されたことです。
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