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以上をまとめると、僧会にはミラルパの「手足」以上の自律的行政機能は乏しく、それ故彼の威を借りた専横と責任回避が横行、挙げ句彼の死とともに事実上瓦解しました。一方ミラルパの側も、「僧会を通じた教化」という理念に縛られて現実から遊離、圧政の度を深めたと言えるのではないでしょうか。
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