1つ前の作品を読む

5つ前の作品を読む

最初から読む

1196 / 1368 作品目
即ち、チヤルカは他の僧会幹部ー皇弟派・皇兄派問わずーと共に、亡き皇帝の冥福を祈りながら「謹慎」していました。難民代表達が「難民救出に尽力した チヤルカは他の者とは違う!」と説いても、かくも慎重姿勢であったのは、彼の誠実さもさりながらバランス感覚も大きく影響したと思われます。
1
ツイートにリアクションをしよう!