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1377 / 1382 作品目
そしてミラルパはナウシカの心の中の「光」=豊かな腐海の中で幼子のように無邪気に燥ぎます。既に霊体となった時点でミラルパの現世に絡む執着はナウシカへの憎悪ーそれも肥大した脳内イメージに基づくものー以外喪われており、その憎悪が実態のないものとして霧消しまえば、後には何も残りません。
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