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「星見さん、泣いてる、の?」 大場さんに言われて気がついた。 脚本理解と舞台構造を知るための課題で、講堂の舞台を使っての授業だった。簡単な台詞、演出もシンプルなものだった。 ただ、音響も、演出も、あのスポットライトも。 「演じられるのが、嬉しくて…」 舞台に立っていると教えてくれた。
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