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そういう自分の欲望が、とても卑小でありきたりで、そこら辺の石ころみたいなものだと気づいた時に、主人公理津子は笑ってしまうくらいシンプルな生き物に化けました。多分大人になるって、自分がただの石ころだと受け入れることみたいです。ただ生きてていいのだと気づいてやっと嘘は要らなくなった。
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