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「恋する民俗学者」17話こぼれ話 この回のラスト、花袋と國男は浜辺で漂着した椰子の実を拾います。 藤村はそれを有名な「椰子の実」の歌にします。 この体験が南方への視線や晩年の「海上の道」に繋がり、椰子の実は柳田の燻り続けるロマン主義の象徴です。
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