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夜泣きで起きた幼子をあやしながら、日中の出来事が頭に浮かんだ。ふわふわとした眠気を感じる。 「パパには、内緒な」 きゃうきゃう笑うご機嫌な幼子の額にキスをする。感じていた眠気に瞼が落ちる。カタン、と背後で音がした。 「わしゅ!」 …⏳さんじゃないならいいや。 襲う眠気に、目を閉じた。
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