1つ前の作品を読む

5つ前の作品を読む

最初から読む

13 / 399 作品目
間久部緑郎の知的美形悪役イメージの発展系であったのが、『MW』(ムウ)の主人公である結城美知夫だ。 ロックよりも冷酷な嗜虐心を持つ結城は人間の裏表の恐ろしさを如実に見せる。 自己破滅型な性格や同性愛にまで踏み込んだ描写等、手塚悪役の中では最も退廃的な耽美性を極めたキャラクターだろう。
1
2
3
ツイートにリアクションをしよう!