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芥川賞の高山羽根子『首里の馬』を読みました。沖縄の私的な民俗資料館でボランティアをする女性「未名子」は不可思議で奇妙な仕事に就くことで世界の孤独な人たちと繋がっている。永遠と現実。人間の柔かな心を繊細な表現で綴っていく物語。そう、いまの騒々しい日本に欠ける静かな祈りのように。
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