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かつてフィクションの世界は生々しい戦争と旧軍の記憶に満ちていた。終戦の年14歳で、完全に焦土と化した名古屋出身の河島光広の『ビリーパック』には特に色濃い。日米ハーフの少年探偵ビリーを「戦犯の息子」と悪質な誤情報を流した記事があったが、奇しくも『戦争論』のヒットと時期を接している。
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