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鈴木翁ニ『雨の色』 風邪をひいた少年の見た幻影。 にいちゃんに誘われ、濡れないよう雨の間を歩いて、電車に乗ると空を飛んでいて、「あんな所で、誰かが泣いているよ」、いつの間にか一人きりに。 少年が風邪をひいたのも、いるはずのない“にいちゃん”に雨の中で会ったからだ。 少年は長男である。
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