1つ前の作品を読む

5つ前の作品を読む

最初から読む

90 / 260 作品目
1952年、神戸のパン職人がオムライスを見て閃いた。この形のパンを焼いたら面白いのでは。洋食用のライス食型で成形して焼き上げると、紡錘形のパンの表面に数本の溝がついた。この形がマクワウリに似ていることからメロンパンと名付けて売り出された。 メロンパンを食べながら、日本のパン史を想う。
1
ツイートにリアクションをしよう!