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もう母港の端っこにいるやつみたいな感覚になってるゆらむしを、改めて掘り下げた逸作「ゆらむしのほん」。全編通してみても「結局この虫なんなんだ」という拭いきれない不安感が、これから始まる梅雨っぽくてすき。あと、至る所に滲み出ている辻さんの技巧が、神々の戯れという単語を思い出させる。
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