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(2/4) 「食い物に困り、一緒にいた二人に、 『どうしよう』 と言ったら、 『伊勢では、火の物は大神宮様に捧げるものだから、ワシらにはくれぬのだ。外れにある村へ行ってみろ』 と、教えてくれた。杖をついて、川原から十七、八町脇の村方へ行ってみると、番太郎が六尺棒を持って現れた。」
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