勝小吉14歳。上方を目指した旅の道中、持ち物を全て失ってしまった小吉。宿屋の亭主に「物乞いをすればいい」と、柄杓を渡されますが…。
マンガ『夢酔独言』十三話(1/4)
#漫画が読めるハッシュタグ
勝小吉14歳。居心地の悪い江戸の養家を抜け出し、上方を目指すことにした小吉。旅の二人連れと共に浜松まで行きますが、その晩、全てを失ってしまいます。
マンガ『夢酔独言』十二話(1/2)
#漫画が読めるハッシュタグ
(3/4)
「婆あ殿が醤油に水を入れたり、様々な嫌がらせをするから、気分が悪くてならなかった。〈中略〉親父に言えばおればかり叱るし、こんな困ったことはなかった。」
(2/4)
「婆あ殿がおれの面さえ見れば小言を言うので、おれも困った。兄嫁にも相談したが、兄嫁も気の毒に思って、おれの親父に話してくれた。
親父は婆あ殿に、
『小吉もだんだん年を取るが、収入の少ない者は、自炊しないとやっていけない。今後は、小吉の食事は当人にさせるようにしなされ』」
勝小吉13歳。口うるさい姑のお婆様から逃れるため、小吉は自炊を始めます。すると今度は嫌がらせをされ、小吉は自分の父親に言いつけますが…。
マンガ『夢酔独言』十一話(1/4)
#漫画が読めるハッシュタグ