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(4/4) 「『そんなら、オレが粥を煮てやろう』 と言って、物乞い仲間が、徳利の欠けたのを出した。土手の脇に穴を掘って、徳利に麦と米、水を入れ、木の枝を燃やして、粥を作ってくれた。それを少し食って、残りは二人に振る舞った。」
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