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(2/4) 「伊勢の相生の坂で、同じ物乞いと親しくなった。そいつが言うには、 『龍太夫という御師の所へ行って、江戸品川の青物屋、大坂屋から抜け参りに来たが、こういう事情だから、泊めてくれと言うのさ。そうすると、帳面をめくって何か確認して、泊めてくれるから』 ということだった。」
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