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(2/4) 「夜の九つ(夜12時)頃、三嶋宿へ着いた。宿を訪ねて戸を叩き、 『泊めてくれろ』 と言ったら、 『当宿は一人旅は泊められませぬ。韮山様(韮山代官)からの御触れです』 と抜かす。 仕方ないから問屋場へ寄った。役人を起こして宿を頼んだが、 『問屋が公儀の御触れは破られませぬ』」
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