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(3/4) 「すぐに刀剣道具の売買を再開した。その月の末には、蔵宿の番頭で又兵衛というのから預かった備前の助包の刀を松平伯耆守に売って、十一両儲けた。又兵衛からも、鰻代として別に五両くれた。」 それから毎晩、江戸神田近辺や本所の道具市へ出ては儲けたから、だんだん金も貯まってきた。」
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