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(3/4) 「おれは十八歳の時、万国地図を見て大いに驚いた。この世界に生を受けて、ただ一つの国に収まっているのは、立派な男子とはいえない。万国を巡り歩かずいるのは、人として生まれた甲斐もない。 また思う、横文字といえど同じ地球人の書いたものだ、決して読めないことはないだろう、と。」
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