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(4/4) 「どうしたらよかろうと途方に暮れていたら、宿屋の亭主が柄杓を一本くれた。亭主は、 『これまでも江戸っ子が、この海道でそんな目に遭うのは、よくあることさ。お前さんもこの柄杓を持って、浜松のご城下や外れへ行って、一文ずつもらってくるがいい』 と、教えてくれた。」
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