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『妖魔伝』黒田みのる 芸文社からは何冊か出ているが、これは昭和50年発行。 怪奇から心霊にシフトしている時期の物で、どす黒い作品を連発していた頃から比べるとやや物足りない感はあるが「魚眼地帯」等は奇抜な着想が面白く、一見の価値あり。 アニマルライツ漫画(あるのか)の先駆けと言えよう。
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