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ラストで回帰篇のさやかは捕食者として獲物を待ち、強く生きようとしているように見える。それは一人の少女の決意として理解できる。しかし怪奇篇のさやかは永遠に永久に一緒に居てくれる相手を待つ。それは喰らう事よりも恐ろしい思考ではないか。同じ「蜘蛛」からこうも違う少女を語れるのが凄い。
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