それはヨミの方も同じで、バビル2世が攻めてきた事を感じ取るとすぐに最大限の対応を取る。こちらもバビル2世の恐ろしさを理解しているのはヨミだけなのがわかる台詞が素晴らしい。後、護衛が既にヨミのシンパになっているのを伺わせるのも上手い‥。
最近の「お前あの祠壊したんか!」ブームを見ていてふと思い出したのだけど、私のこのシチュ初体験は『その名は101』かもしれない。「お前ヨミを蘇らせたんか!」。
ここは実に名場面で、バビル2世だけがヨミの危険性を理解しつつ、更に彼は凡愚に利用されるだけの存在では無いという敬意も感じるのね
Adoさんの握手会、昔のバラエティみたいな押し付けじゃなくてご自身の企画みたいだし、それなら全然面白いと思う。
終わった後に『AGRAVITY BOYS』のコージみたいな感想を出してくれてもいい。
>RT
こんなグミ出てたんだ!このパッケージに9人、グミも9種という事はモジャ公グミも!?つまり「恐竜の星」でのモジャ公捕食シーンごっこが出来る!?
と思って調べたらグミにはモジャ公型は無かった‥何故だ!
後、作中に散りばめられた無数のオカルト伝承。当時ジャンプ読んでる子供がどれが本物でどれが創作かなんてわかるわけ無いじゃんッ!けっこう後まで「賢者の石」の対になる「愚者の石板」の実在を信じていましたよ私は。
三面地獄はアシュラマンとはまた別のアプローチでそれぞれ人格も能力も違う3つの顔ってのが面白かったし、メインの猿顔がカッコいいんだ。今読み返すと妖怪の戦闘だから武器も超能力も使い放題ってのは可能性を秘めた設定だったなぁ。
シン・ユニバースロボに何か懐かしさを感じると思ったら、あれだ「ゆうれい小僧がやってきた!」の日本妖怪、三面地獄を思い出すんだ!あの肩から顔が3つ並んでる感じ!私リアタイで三面地獄戦めっちゃ応援してたんだよね‥。
1番凄かった回は8巻の「初恋の人」。20年前から子供の顔のまま変わらない幼馴染というミサさんが気絶するくらいの怪異、それを受け入れる男の狂気。これはもうバッドエンドだろうと思ったら驚愕の結末。いや本当にこれは必読ですわ。
読んだ分でミサさんのベストショットだと思うのは5巻のこの場面。狼男の変身を解いた時のふわっとした表情が超可愛い。この回はこの子が落とした財布を返すというだけのほのぼのストーリーなのも好き。ミサさん基本子供に優しいんだよね。
そして「ハメルンの笛吹き」で夢幻童話篇は幕を閉じ、一旦夢幻紳士は舞台を去る。この時に彼が残した言葉がねー、これは「花火」のあの言葉の続きですよ。
夢幻魔実也が去った時に残るもの、それに私達は数十年ずっと執心しているのだ。