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【母里太兵衛】黒田長政が江戸で習った謠を披露したところ、重臣たちが追従するなか、忠臣で名高い母里太兵衛は「家臣が媚びへつらう家は滅びる」と泣いて諌めた。長政も反省して太兵衛に脇差を与えたという話が、『黒田家譜(巻十五・長政遺事)』に納められているので倣って描いた。
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