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【矢文】島津氏の将の新納忠元が水俣城を攻めた折、籠城する犬童頼安にむけ「秋風に水(皆)俣落つる木の葉哉」と、落城の意を込めた矢文を送った。対して頼安は「寄手は沈む浦波の月(月の浦波とも)」と記した返し矢を送り、そちらこそ気を付けろと応酬したという。
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