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【今川了俊】宮方が強勢の九州平定のため探題として京を発し、下関に着くまでの軍旅を『道ゆきぶり』にまとめた。書中には領国を離れる心細さを綴る歌や、吉備津神社に戦勝祈願の上矢を納めた後、矢蔭(矢掛?)里で任務への決意を表した歌もある中、地名に因んだ歌が並ぶ紀行文として評価が高い。
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