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【海野幸氏】北条時頼が初めて流鏑馬を披露するに及び、幸氏が指南した。その際西行が語った極意を紹介すると、下河辺行平や愛甲季隆といった弓達者がしきりに感心したという。この頃の彼らは結構老齢だったはずなので、弓談義に花が咲いたのではないかと思う(『吾妻鏡』嘉禎三年7月19日条)。
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