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【立ちずくみ】村上義光(義日)が大塔宮の身代わりに自害した後、子の義隆はなお追いすがる幕府軍から宮を逃がすため、一人留まり、馬も人も構わず斬りまくって時間を稼いだ。致命傷の矢傷を負って戦えなくなると、太刀を地に突き刺し、立ったまま絶命した。(西源院本太平記第七巻)
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