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【本間孫四郎遠矢事】 元弘三年、宮方の本間重氏は、湊川に迫る足利の大船団に向け、魚を捕らえて飛ぶ鶚を射抜いて船の中へ落した。足利尊氏は使者を立て射手の名を問うと、本間は矢に名前を書き入れ、尊氏がいると思しき六町先の船へ射送り、兵の鎧の草摺に突き立てた(太平記巻16)。
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