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むこうぶち56巻、全編通じて一番の大舞台といえる『バブルの終わり』と、安永さんの退場の巻。最後に鮮やかなワザマエを見せるでも華やかな言葉を残していくでもないけれど、たとえ力を失っても最後までただ麻雀を打って結果と向き合う。美しいグッドルーザーだったと思います。
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