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『奈良へ』読んだ。売れずに東京から地元に帰ってきた漫画家男性などを描く群像劇。作者のコンプレックスを煮詰めたような物語であり、東京に出ても異世界に行っても逃れることはできない鬱屈した感情が作品全体に漂っている。どんなに惨めでも生き続けることを選択するラストは僅かにポジティブ。
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