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山頂で日暮れを待ち、夜になると調査開始である。ヘッドランプをつけて深呼吸をし、鬨の声を上げる。/……うっ、おえっ!/突如わき上がったのは、口内の不快感と嘔吐の声だった。ランプに集まる無数の小バエが(以下略)#川上和人 著『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』想像しただけで。
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