1つ前の作品を読む

5つ前の作品を読む

最初から読む

58 / 453 作品目
手塚治虫全集で『火の山』を読み返す。 何回読んでも良い。 昭和新山の噴火と地震を記録し保存に私財を投じた三松正夫さんにまつわる話だが、そのまま描くと単なる偉人物語になるところを、空き巣や置引きで生きている野獣のような男とコンビにするところが最高におもしろい。戦時中の暮らしの活写。
1
ツイートにリアクションをしよう!