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逃げる仲達は、二股の道の片方に冠を投げ落とし、逆の道を走り、逃げおおせた。「誇りがあるなら冠を捨てなどしない」「もし捨てたのだとしたら、そこになんらかの意図があるのではないか」そんなことに気づかず、蜀の武将たちはまんまと仲達の策にハマったのだ。
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