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「僕で絵を描きませんか」 そいつは突然、俺の絵を血塗れにしたのだった。 赤だけがよく見えず、美大受験を控え伸び悩んでいるせんぱいに、その血の色だけは鮮やかに見えた。 その「絵の具」で描くことにのめり込んでいき、毎日血を分けてもらうがーー。 あるびの 「せんぱいのすきないろ」前後編。
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