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例えば「鯨魂」において銀行の頭取が自身の上流っぷりを演出するため「リプトンの紅茶をトワイニングに変える」というのが出てくる。揚げ足を取るのは容易である。しかし70年代日本の紅茶のありようの貴重な記録と見ることもできる。リプトンがラジオの時報スポンサーであったことも無縁ではなかろう。
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