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もうこんな初々しい絶望が描かれることはないのではないか。ここで阿修羅王は、来世や浄土と言いながら、要するに戦後民主主義の欺瞞に向かって叫んでいたのだと思う。21世紀の今ではもう誰も見ない夢、来ないとわかってしまった未来への叫びである。
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