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前も書いたが手塚治虫「安達ケ原」の見どころはここだと思う。コールドスリープ刑の活動家が、革命が成功した未来において権力者の走狗となる。当時の学生運動や革命ごっこへの痛烈な皮肉、肥え太った大統領にさりげなくダモクレスの名を配するバランス感覚。これができるのは手塚しかいなかったろう
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