基本的にクッキングパパの料理は他者のために手向けられる「まごころ」色が強いので美味いものにいちゃもんつけて更に美味いものを食ってる連中や寿司バトルで人体や人生を破壊し合う連中と比べて遥かに治安が良いことがわかる。

将太の寿司、貴重なアサクサノリを全部買い占められてしまった将太と正々堂々勝負するためにライバルがノリの漁場に火を点けてすべてを滅するシーンで感動しちゃった。何もかもが狂ってる。

#最狂料理マンガバトルに出てほしいキャラ 『包丁無宿』の、料理勝負そっちのけで超伝奇バトルを始める人たち

いくら買い占めているからって他人の職場や財産に放火するのは犯罪そのものだと思うのだけど相も変わらず将太世界の警察は動かないし、次のページから何事もなかったかのように寿司対決に専念しだす将太が一番怖いょ。。。

皆さん落ち着いて聞いて欲しいのですが、プレミアが付いているため読むのを諦めていた荒くれたちがスポーツを通じて絆を深め合う正統派青春アメフト漫画を数冊分しっかりやったあと謎の路線変更を果たして作品自体がハチャメチャになってしまった伝説の怪作『5ヤーダー』が、スキマで読めます……。

将太の寿司、寿司屋で働き始めたものの煙草を辞められない非行少年のお母さんが思い詰め過ぎて煙草ご飯(！？)を作った挙句、それを自分で食べて入院する(？？？)のを目の当たりにした少年が心を入れ替える美談(？)が飛んできたのだけど、ラストで当たり前のように路上に煙草をポイ捨てするのやめて。

連ちゃんパパ、借金取りのおじさんは特別良い人というわけでもないのだけどおじさん以外のありとあらゆる登場人物が爆速で人間強度を下げて畜生と化してゆくので相対的にめちゃめちゃ善良な人間にみえてしまうのなんなんだ……(本当にひどい)

『あらしのエース』という恐ろしい漫画が流行っているようなので、皆さんには是非とも6巻の途中までは曲者揃いのメンバーがアメフトに青春を燃やす『5ヤーダー』を読んで欲しいですね。一癖も二癖もある少年たちの青春模様が爽やかかつ熱く描かれるとても良いスポーツ漫画です。6巻の途中までは。

『今日からヒットマン』スナイパー編、開幕スポッターがいた時点で「オッ」となったのですが結果的に狙撃戦でやって欲しいこと粗方やってくれたのでマ〜ジで最高なのですが……(十数話のシリーズで丸々五話くらいレティクル調整に費やすの、まじで何……？)

ぶれいボーイ正月回、すべてが狂っている。

寿司T、どう考えても病的に売れまくって今後「ハモのレントゲンを撮る佐治さん」とか「配達中も大切な包丁を手放そうとしない奥万倉さんの後輩」とか「嬉々としてお子様ランチを作る笹木」とかのラインナップを増やして欲しいものな。

将太の寿司の大念寺さん編、どんどん名シーンが出てくるのですでにぼくの大念寺さんフォルダはもうパンパン