2.吹き出しの中のセリフは、縦は6文字書いたら改行が基本です。言葉の流れで前後して改行します。MAX6文字を心がけると、読みやすくなります。
それが出来るようになると、自然にセリフをスッキリとしたものを選ぶようになると思います☺️
5.セリフを選べるようになると、コマからコマへのテンポが良くなります。右から左にセリフが流れることも考えて、喋るキャラの配置も考えます。どのセリフを読めばいいかわからないと、テンポが崩れるので、吹き出しの配置は重要です
6.単発マンガでは最後まで楽しく読んでもらうために、緩急つけたテンポを心がけてます。全体的にスピーディでも、間にムダに間(ま)を入れると、読んでる人が考えて読む隙を与えられて、最後まで読みやすいのではないかと思います
7.またテンポの話ですが、一連の動きを細かく描くことで、キャラの雰囲気をわかってもらえるかなって思います。読んでる人に、キャラの緊張や気持ちが伝われば、さらに読み進めてもらいやすくなるかと。
8.私の悪い癖で、背景はいっつも適当なんですけど、キャラの後ろ白いなぁ、って思ったらこんな感じで適当に横線や四角を描くと、アラ不思議、道路やフローリングに大変身。
なのでわざわざ下書きなんかしなくても背景は何とかなります(コラ)
9.苦手な向きや全身もあえて入れる。あと人物以外の風景や物をペロッと間に入れるとマンガっぽい。読んでる人は無意識に読んでても顔ばっかだと疲れるし飽きるので、頑張って苦手にチャレンジ。そして、誤字に気を付ける(···)
11.コマに別に顔を全部入れなくても大丈夫。あえて一部を隠して、見て欲しい部分にスポットを当てます。ここだと、利吉の鼻は別に要らなかったので隠しました。時と場合で見せたり見せなかったりと、読んでくれる人の目線を誘導します
14.一連の動きの間に違う人物を入れると、キャラの立ち位置も分かりやすいし、気持ちの入り具合も変化します。動きの違いを見せたかったら同じ大きさで、気持ちを表したかったらズームで、とか色々使い分けます