「キン肉マン二世」の超人オリンピックの聖火は、連載と同じ時期の2000年シドニー五輪の聖火点灯のオマージュなのだ。水面に立つスグルがカッコよかったなあ。
これが井上大助のデビュー作で良いのかな?1980年マガジン第24回新人漫画賞佳作。ペットをいたぶられて怒るあたりは「はじけてザック」を彷彿とさせる。荒々しいけど根っこは変わっていない。
井上大助の1982年の作品「金五郎MY LOVE」これを見ると、やはり江口寿史みたいな作風を目指していたのかな。翌年から連載が始まる「POPN蘭丸」にもそれが色濃く残っていた。しかし徐々に「はじけて!ザック」のようなパンクスプラッタ格闘色が濃くなっていく。