昔な「円高はいいこと」って言ってなにもしなかった日銀総裁のおかげで、企業がどんどん海外に出ていって、それで雇用が地獄になった時があったんよ。
うーん……まさか「逆資本論」発売した冬が本当にこうなるとは https://t.co/e3h3VCQY9s
その通りです。
自国の貨幣建ての国債を「借金」と認識してると、それを消すためにこのように行動してしまいます。
30年というギネス級の経済停滞はこうやって生まれたんですね。 https://t.co/eR0ZrYznls
もう漫画にしてます。
そこにあるお金をもう一度国民に返しても、それは新しい「国の負債」なのです。 https://t.co/92VJ6LZjme
なんでこんなややこしいことになるかというと、お金とはそもそも国が日銀を使って作り出したものだからです。
国が作ったものなので、我々の感覚とは逆になり、集めると消えます。
なんか異次元緩和でお金じゃぶじゃぶとか本気で思ってる人いるみたいだけど、黒田総裁がインパクト狙いで言ってただけでぜんぜんショボいし、そもそも最終的に失敗してるんで、ぜんぜんじゃぶじゃぶなんかじゃないですよ……
黒田総裁は期待感の演出が上手い人で「異次元」とか言ってましたが、今まで何にもしなかった日銀が他の国ぐらいは債券買うようにしますよーーーぐらいの金融緩和なんですよ。
これをいうと「違う! 日本は国債を増やしてるんだから積極財政なのだ!」というと思うので、先に貼っておこう。
国が均衡財政=緊縮財政なのでGDPが上がらず税収が上がらない。なので増税する。GDPが上がらない。増税するを繰り返して今に至ります。
債務の対GDP比が問題というのは「ロゴフ=ラインハート論文」を根拠にしていることが多いですが、この論文は杜撰さが指摘されています。
そしてなによりすごいのは、この提唱者であるラインハート教授にすらコロナ禍に「日本はもっと財政出動しろ」と言われていたことです。 https://t.co/VjkOoJNvkA